当院で接種可能なワクチン一覧

当クリニックで接種できるワクチンの一覧

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麻しんワクチン

はしかに罹患すると流産と早産のリスクが高まります

『はしか』に罹患すると流産・早産のリスクが高まります

麻しん(はしか)とは

麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって起こる病気です。その感染力はウイルスの中で最も強く、麻しんを発症している人と同じ部屋にいるだけで(空気)感染することがあります。ワクチン接種を受けていない人は、海外旅行の際にかかる可能性が高いです。
感染して10~12日の症状のない期間があった後、高熱、咳、鼻水が数日間持続し、口の中に小さな(約1mm)白い発疹ができます。熱は一度下がりますが、再び上昇し、その後体中に赤い発疹ができます。別の病気に同時にかからなければ、7~10日後に回復します。
特別な治療法はなく、対症療法です。予防にはワクチンが有効です。

ワクチン接種スケジュール

  • 2回接種を受ける方は1回目接種から4週間以上の間隔をあけます。
  • 現在妊娠している方、妊娠している可能性のある方は接種できません。接種後2カ月間は妊娠をさけることが必要です。

緊急ワクチン接種

麻しんの患者さんに接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンの接種をすることで発症が抑えられると考えられています。

ワクチンの副反応

発熱・発疹・リンパ節腫脹・関節痛が見られることがあります。


風しんワクチン

風しんワクチンで先天性風しん症候群を予防しよう

『風しん』に妊娠初期に罹患すると赤ちゃんが先天性風疹症候群になる可能性があります

風しんとは

風疹は、風疹ウイルスにうつることによってかかる病気で、人から人へうつります。発熱・発疹・リンパ節の腫れを特徴とする病気です。
12~23日の症状のない期間のあと、発熱し、体中に発疹があらわれ、耳の後ろや首にあるリンパ節が腫れます。妊婦がうつった場合には、妊娠週数によっては胎児に先天異常がおこる場合があります。
特別な治療法はなく、対症療法です。予防にはワクチンが有効です。

広島市の事業である無料風しん抗体検査を当院で受けられます

広島市に住民登録している方、次のいずれかに該当する方は対象者です。

  1. 妊娠を希望する女性
  2. 妊婦または妊娠を希望する女性の同居者の方

ワクチン接種スケジュール

  • 接種は2回必要です。接種間隔ですが、2回目接種は4週以上開ければ可能です。長期効果を考えると3ヵ月は開けた方が良いですが、地域での流行状況をもとに判断して下さい。
  • 現在妊娠している方、妊娠している可能性のある方は接種できません。接種後2カ月間は妊娠をさけることが必要です。
  • 麻しんの接種も必要な人はMRワクチンの接種がおすすめです。

特に受けておきたい人

  • 今後、妊娠の予定のある人
  • 家族に妊娠の予定がある女性のいる男性
  • 子供の頃、定期接種を受けていない人
  • 風しんにかかったことのない人

ワクチンの副反応

発熱・発疹・リンパ節腫脹・関節痛が見られることがあります。


MRワクチン(麻しん・風しん混合)

MRワクチン接種で麻しんと風しんを予防しよう

MRワクチンで麻しんと風しんから妊婦と赤ちゃんを守ろう

効果

麻しんワクチンも風しんワクチンも1回の接種で95%の確率で十分な免疫を獲得することができます。2回接種すると免疫獲得率はさらに向上し、97%~99%以上とされています。
回数は1回接種でも十分ですが、2回接種時には4週間あけて接種します。

広島市の事業である無料風しん抗体検査を当院で受けられます

広島市に住民登録している方、次のいずれかに該当する方は対象者です。

  1. 妊娠を希望する女性
  2. 妊婦または妊娠を希望する女性の同居者の方

ワクチン接種スケジュール

  • 2回接種を受ける方は1回目の接種から4週間以上の間隔をあけてください。
  • 現在妊娠している方、妊娠している可能性のある方は接種できません。接種後2カ月間は妊娠をさけることが必要です。

特に受けておきたい人

  • 今後、妊娠の予定のある人
  • 家族に妊娠の予定がある女性のいる男性
  • 子供の頃、定期接種を受けていない人
  • 麻しん、風しんにかかったことのない人

ワクチンの副反応

発熱・発疹・リンパ節腫脹・関節痛が見られることがあります。


ムンプスワクチン

おたふくかぜとは

おたふくかぜは、ムンプスウイルスが原因で起こる感染症です。耳の下が腫れて痛みます。
一度かかって免疫ができると二度とかかることはありません。
子供のうちに感染することが多いのですが、思春期以降にかかると重症化しやすく、男性は合併症の睾丸炎に注意が必要です。
不顕性感染と言ってウイルスに感染しても症状が出ないで抗体のみ獲得することが多くみられます。
そのため、本当にかかったことがないかは抗体検査をしないとわかりません。

ワクチン接種スケジュール

  • おたふくかぜを経験していない人は、ムンプスウイルスのワクチンを2回接種(2回目は4週以上あけて)します。
  • 抗体がある人が接種をしても問題となる副反応を生じることはないと考えられているので不顕性感染の人でも、かかったことがないとして接種をしても問題ありません。
  • 現在妊娠している方、妊娠している可能性のある方は接種できません。接種後2カ月間は妊娠をさけることが必要です。

特に受けておきたい人

  • おたふくかぜにかかったことのない男性(推奨
  • 小学校に上がるまでにおたふくかぜにかからなかった人

ワクチンの副反応

  • 接種後2-3週後に一過性の耳下腺腫脹が生じることがあります。
  • 軽いおたふくかぜのようなものですが周囲にうつることはありません。

水痘ワクチン

水ぼうそうとは

水痘(みずぼうそう)は、水痘帯状疱疹ウイルスが原因で起こる感染症です。
感染力が非常に強く、発症すると全身と口腔内に水疱が出て発熱が起こります。
90%以上の人が子供のうちに自然感染しています。感染しても無症状のことも多いのですが、大人になってから初感染すると重症化しやすいのが特徴です。
一度感染すると一生体の中に棲み続けるウイルスで、免疫力が低下した時に「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」を引き起こすこともあります。

ワクチン接種スケジュール

1回の接種で水痘の重症化が予防でき、2回の接種で軽い水痘の発症も予防できます。
2回目の接種は1回目の3ヶ月後以降に受けます。

緊急ワクチン接種

水痘の患者さんに接触した場合、72時間以内に水痘ワクチンの接種をすることで発症を90%、120時間以内であれば70%抑えられると考えられています。

ワクチンの副反応

ほとんどありません。


B型肝炎ワクチン

B型肝炎ウイルスワクチン接種

医療従事者の方へ、ワクチン接種をお勧めします。

B型肝炎ウイルス感染とは

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスが原因で起こる感染症です。
血液から感染し、母子感染・注射事故・性行為・刺青などから感染する可能性があります。
風邪に似た症状と肝機能低下が起こり、劇症になると命に関わる場合もあります。
また慢性化すると肝硬変・肝臓癌に進む可能性があります。
獲得した免疫は少なくとも15年間持続することが確認されています。20歳代までに接種を行った場合も高い効果が期待できます。しかし、B型ワクチンの効果は年齢と共に低下します。

ワクチン接種スケジュール

成人におけるB型肝炎ワクチン接種は、「初回・1か月後・6か月後」の3回接種が基本です。
3回目接種はワクチンの効果の持続性から20週~24週に接種を推奨しています。

特に受けておきたい人

  • キャリアの家族
  • 渡航する人
  • 医療従事者

ワクチンの副反応

ほとんどありません。


肺炎球菌ワクチン

わが国における肺炎による死亡数は、悪性新生物、心疾患に続く第3位となっています。
なかでも肺炎球菌が原因菌の約1/4を占めます。亡くなる方の約95%が、65歳以上の方です。
日常でかかる肺炎の原因菌で最も多いのは、「肺炎球菌」です。そのため、肺炎球菌ワクチンが効果的と考えられています。

肺炎球菌ワクチンの種類

13価と23価の2種類のワクチンがあり、23価のワクチンの方が多くの肺炎球菌に対応しています。

ニューモバックス®NP

肺炎球菌の約80%に対して効果があると言われており、すべての肺炎球菌による市中肺炎を27.4%、ワクチン血清型の肺炎球菌による市中肺炎を33.5%減少させたと報告されています。 5年ごとの接種をお勧めします。

ワクチン接種スケジュール

1回接種することで約5年の効果を認めます。5年ごとの接種をお勧めします。

定期接種の対象者

65・70・75・80・85・90・95・100歳の方を対象に、肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。
肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方が助成を受けられます。対象の方には各自治体から通知が届くことになっています。定期接種にはニューモバックスが使用されます。

ワクチンの追加接種について

肺炎球菌ワクチンを接種すると、1か月後に効果がピークに達し、その後の4年間はあまり低下しません。
5年目以降もその効果は続くといわれていますが、その効果はピーク時の80%まで下がり、その後も徐々に効果は下がるとされています。
そのため、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなどでは、ハイリスクな方に対して5~6年ごとの再接種が認められています。
日本では65歳以上の方は前回の接種から5年以上経過していれば追加接種が可能です。
ただし、この場合は全額自費となります。

ワクチンの副反応

局所の紅斑・熱感・腫脹・疼痛・かゆみ、発熱、アナフィラキシー様反応などが起こることがあります。非常に稀ですが、血小板減少、ギランバレー症候群などがみられます。


A型肝炎ワクチン

A型肝炎ウイルス感染症とは

A型肝炎はA型肝炎ウイルス(HAV)感染により、発熱・下痢・黄疸・急性肝炎などがおこります。
HAVは糞便中に排泄されるため、患者の発生は衛生環境に影響されやすく、発展途上国では蔓延しているます。先進国では上下水道などの整備により感染者は激減しています。

ワクチン接種スケジュール

接種回数は計3回で、2~4週間間隔で2回接種を受けます。さらに、初回接種後24週を経過した後に3回目を受けます。

特に受けておきたい人

主な流行地域はアジア、アフリカ、中南米で、これらの地域への渡航者にはA型肝炎ワクチンの接種を推奨します。

ワクチンの副反応

ほとんどありません。


日本脳炎ワクチン

日本脳炎とは

日本脳炎は、コガタアカイエカという蚊により媒介され、刺されると日本脳炎ウイルス感染を起こし、急性脳炎を起こす病気です。
ヒトからヒトへの感染はなく、約300~1000人に1人の割合で急性脳炎を発症します。
数日間の高い発熱、頭痛、悪心、嘔吐、眩暈などで発病します。
治療が難しく、約3分の1が命を落とす怖い感染症です。
日本脳炎は重大な病気でありワクチンでしか防ぐ予防法はありません。

東南アジア地域では現在でも常在性の疾患であり、しばしば大流行がみられます。
常在地に出かける場合、ことに長期にわたる場合には接種を受けておくことを勧めてください。

ワクチン接種スケジュール

定期接種時期に行政の積極的勧奨の差し控えにより合計3回の接種が完了していない人への接種を主に当院では行っております。
(第1期:生後6か月~90か月[7歳半]未満、第2期:9歳~13歳未満)

特に受けておきたい人

日本脳炎の流行地域(中国、東南アジアなど)に渡航・長期滞在する人。

ワクチン接種の副反応

全身倦怠感、局所の疼痛・発赤、頭痛、など。
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)の発症が有名ですが、0.33-0.64%と発症はごく稀です。


2種混合ワクチン(DTワクチン)

破傷風とは

破傷風は、破傷風菌が原因菌であり、土壌中に広く存在し、切り傷などの 創傷部位から体内に侵入して感染します。
潜伏期間は3日~21日であり、口から全身に広がる筋肉の痙攣、呼吸困難などにより、発症した場合の致死率が高い感染症です。
DTワクチン接種(ジフテリア・破傷風の予防)により、100%近い方が十分な抗体を獲得すると報告されています。

ワクチン接種スケジュール

日本では幼少期に定期接種を行っています。渡航前に接種をお勧めします。

渡航前に接種を

海外では傷口への対応が出来ない場合や疎かにしてしまうことで、感染する場合もありますので渡航の際に接種をご検討ください。

特に受けておきたい人

  • 1967年以前に生まれた方
  • 作業員や工場勤務、動物を扱う職種の方。
  • 海外渡航予定の方。

ワクチン接種の副反応

ワクチン接種による一般的な副反応以外に、特異的な副反応報告はありません。


インフルエンザワクチン

  • ワクチン接種により65才以上の発症率を45%、インフルエンザ死亡率を60%下げたという報告があります。
  • 接種してから効果が出始めるまでに2週間かかります。
  • 流行する12月~3月頃から逆算して12月中旬までには接種を受けておくのがおすすめです。
  • 流行するウイルスの型が毎年変わること、ワクチンの効果は4~5ヶ月経つと薄れていくことから、1年後には改めて接種を受ける必要もあります。

ワクチン接種スケジュール

13歳未満2回接種(2~4週間あけて2回目を接種)
13歳以上1回接種もしくは2回接種

ワクチン接種の副反応

ワクチン接種による一般的な副反応以外に、特異的な副反応報告はありません。


RSウイルスワクチン

RSウイルスとは

RSウイルス感染症は、近年は夏から増加傾向となり秋にピークがみられていました。一方、2021年以降は春から初夏に継続した増加がみられ、夏にピークがみられています。
乳幼児の呼吸器感染症として知られてますが、高齢者でもかかることがあります。
高齢者や基礎疾患がある方がRSウイルスにかかるとインフルエンザよりも重症化しやすいこともわかっています。
RSウイルス感染は、高齢者では死亡者数が多い感染症の1つとして知られています。日本では毎年60歳以上の成人でRSウイルス感染症によって63,000人の入院と4,500人の院内死亡が推定されています。
RSウイルスは治療薬がありませんでしたが、2024年よりワクチン接種可能となり、唯一のRSウイルスに対して予防が可能となりました。

RSウイルスワクチン(アレックスビー®)について

1回の接種となり、筋肉注射となります。また、不活化ワクチンですので新型コロナウイルスワクチン以外のワクチンとは同時接種も可能です。

RSウイルスワクチン接種の有効性

  • RSウイルスに感染するリスクが1/4~1/5になる(ワクチンの有効性:74.6~82.58%)
  • RSウイルスによる入院となるリスクが1/5になる(ワクチンの有効性:76.4%)
  • 酸素や人工呼吸器を必要とするような重症化するリスクが1/5になる(ワクチンの有効性:76.4%)

RSウイルスワクチンの対象者

  • 60才以上の方、すべてが対象
  • 肺気腫(COPD)の方
  • 喘息を持っている方
  • 心不全がある方
  • 脳こうそく・脳出血などの脳疾患がある方
  • 糖尿病・慢性腎臓病などの基礎疾患がある方
  • 血液疾患や免疫不全・がん患者など

RSウイルスワクチンの安全性・副作用

一般的なワクチンと同程度の副反応であり安全性は高いです。

  • 10%以上:疼痛、頭痛、筋肉痛、関節痛、疲労
  • 1~10%未満:皮膚の赤身、腫れ、発熱
  • 1%未満:過敏反応、鼻漏、そう痒感など

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹の皮膚症状

帯状疱疹はワクチンで予防できます。既往歴のない方は接種をお勧めします。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は再発します

帯状疱疹は、幼少期に感染する水ぼうそうと同じウイルスが原因でおこる皮膚の病気です。水ぼうそうにかかると身体の中にウイルスが潜みつづけます。このウィルスが再び活動をはじめ、発症します。
日本人成人の約90%以上は水ぼうそうウイルスが体内に潜伏していると言われています。

原因

免疫力の低下、加齢、抗がん剤治療中などが原因として挙げられます。

発症年齢

50歳代から発症率が上がり、日本では80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。帯状疱疹患者の約7割が50歳以上です。

症状

通常皮膚に症状が出る前に、神経に沿ったピリピリとした神経痛が出現し、だんだんと痛みが増し、その痛みの部位に水ぶくれや赤みが見られるようになります。痛みは時に筋肉痛や腰痛と間違われることがあり、注意が必要です。

再発について

帯状疱疹は、一度だけでなく二度、三度とかかる場合もあります。
再発の際は、初めて発症した部位と大半が異なるといわれています。2回目の帯状疱疹の発症は、女性および50歳以上に多いといわれています。
免疫機能が正常な人が帯状疱疹を再発する割合は数%といわれています。また、1年以内に再発するのは極めてまれといわれています

発症部位

胸部・背中が最も多くみられます。
頭部(顔・目・頭)、腹部(脇腹)、大腿部に現れることがあります。

左右どちらか一方の神経に沿ったかたちであらわれます。顔面、特に眼の周囲もできやすい場所で、角膜症や顔面神経麻痺を引き起こすことがあります。

帯状疱疹の合併症

帯状疱疹後神経痛(PNH)

難聴、顔面神経麻痺、髄膜炎、脳炎などがあります。

帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、50歳以上では約2割の患者さんが何か月、時には何年も痛みが残ってしまう帯状疱疹後神経痛になる可能性があります。

帯状疱疹後神経痛(PNH)とは

帯状疱疹後神経痛

神経の損傷により皮膚症状が治った後も3か月以上痛みが続いている状態を呼びます。
帯状疱疹を発症した50歳以上の約2割の方が、帯状疱疹後神経痛になると言われています。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンのシングリックス

有効性と安全性の高い世界標準であるシングリックス®をお勧めします。

帯状疱疹不活化ワクチン

(シングリックス®

2020年1月に帯状疱疹専用のワクチンとして認可されたものです。不活化ワクチンのため安全性が高く、有効性も非常に高く、持続年数も8年以上あります。

シングリックス®について

これまでは生ワクチンが用いられていましたが、2020年より、新たに不活化ワクチンのシングリックス®を使えるようになりました。
発症予防効果は従来の生ワクチン50%に対して、シングリックス®は97%と非常に効果が高いです。
また、従来のワクチンはウイルス活性を弱めた”生ワクチン”ですが、シングリックスは病原性をなくしウイルスの一部のみを使用した”不活化ワクチン”となりますので安全性も高く、免疫力が弱った方にも接種が可能です。
効果持続期間は従来の生ワクチンが5年に対して、シングリックス®は8年以上の免疫が持続することがわかっています。

シングリックス®の特徴

シングリックス®
不活化ワクチン
帯状疱疹発症抑制効果50歳以上 97.2%
70歳以上 89.8%
帯状疱疹後神経痛抑制効果50歳以上 100%
70歳以上 85.5%
接種方法/回数筋肉注射/2回
接種間隔1回目の接種から2か月後に2回目の接種を行う。
持続時間8年後で84.0%の有効率
適用年齢50歳以上の方、②帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の方
接種不適当者左記の不適当者はなし
料金44,000円(税込)
※2回分の費用合計。1回分は22,000円
副反応接種部位の痛み、腫脹、発赤、筋肉痛、倦怠感、頭痛
※3日~7日で消失
長所・予防効果が高い
・免疫低下している方にも接種できる
短所・費用が高い
・接種回数が2回

よくある質問

帯状疱疹ワクチンの接種をしたいです。予約は必要ですか?

はい、ご予約が必要です。

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