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過敏性腸症候群は治療すれば改善します
過敏性腸症候群とは
主にストレスが原因で、腸が機能異常を起こしている状態です。緊張するとお腹が痛くなる、朝起きてお腹が痛くなりトイレに駆け込む、トイレにこもり、排便(特に下痢)後に腹痛が改善するといった症状が日常的にあればIBSを疑います。
下痢や便秘などの便通異常を伴う腹痛や腹部の不快感が慢性的に繰り返され、つらい症状により生活の質を大きく低下させてしまいます。
過敏性腸症候群の有病率
日本人の10人に1人の割合とも言われ、腸の現代病とも言われています。わが国の有病率は10~15%と高く、特に女性、20歳未満の方に多い疾患です。
中高生に多く見られ、友人関係、受験勉強がストレスとなりやすいです。
過敏性腸症候群の分類
便秘型過敏性腸症候群
- 女性に多い傾向があります。
- 子供の頃からストレスを感じると便秘がひどくなる。
- 緊張するとおなかが痛くなり、トイレに行くがコロコロした兎のフンのような便が少ししか出ない。
下痢型過敏性腸症候群
- 男性の多くはこちらに該当します。
- 子供の頃からストレスを感じるとおなかが痛くなり、トイレに行きたくなる。
- トイレに行けない不安な状況になると腹痛・下痢がひどくなる。
混合型過敏性腸症候群
- 下痢をしたり、便秘をしたり、おなかの調子がはっきりしない状態が続く。
- ストレスを感じると、下痢や便秘が交互または繰り返し起こる。
過敏性腸症候群の治療
ライフスタイルの改善からはじめますが、それでも十分な効果が得られない場合は内服治療が行われます。
生活改善
規則正しい生活、ストレスから解放される生活が大切になります。適度な運動は腸の運動を整える効果が期待できます。
食事改善
規則正しい生活、ストレスから解放される生活が大切になります。適度な運動は腸の運動を整える効果が期待できます。
内服治療
症状に応じてセロトニン5HT3受容体拮抗(きっこう)薬、消化管機能改善薬、乳酸菌製剤、抗コリン薬、抗不安薬等を処方します。